屋根面の面積にそれぞれの工事単価を掛けます。
屋根面の面積は、普通建坪の1.5倍ぐらいになります。軒の出の深い建物は、1.6倍~1.8倍になります。建坪とは、1階部分の総面積で玄関・土間・階段・押入れ廊下を含み畳2枚分が1坪です。
工事の違い
1.使用する瓦の違い
陶器瓦の瓦葺工事と昔からの黒瓦の瓦葺工事では㎡単価が違います。
お気軽にご相談ください。
2.瓦屋根葺工事の違い
瓦屋根葺工事には、「引掛桟瓦葺工法」と「土葺工法」があります。
<引掛桟瓦葺工法>
屋根面にまず桟木を打ち止め、それに瓦を引掛けさらにステン釘で固定する方法です。
<土葺工法>
従来からの方法でまず土を置き、それに瓦を乗せて高さ等を調整し、瓦を固定する方法です。
特徴として
- 地震・台風に強いのは、引掛桟瓦葺工法
- 断熱や屋根面がきれいに見えるのは、土葺工法
葺き替えの場合
古瓦の撤去代が必要になります。
又、屋根下地の強度が足りない場合、補強工事が必要になります。
※新しい瓦で葺き替えても、コーキング等のロック補強工事との価格に大差はありません。
新築でも葺き替えでも、見積もりは無料ですので、新築・葺き替えをお考えの方はお問い合わせ下さい。